高齢者のニュータウン活用法:ニュータウン版マスオさんの育成

私の住むニュータウンは郊外の大規模開発区にあります。余裕のある高齢者は"マスオさん"を育成しています。近所の幹線沿いに隙間地に6年前に分譲された格安建売物件があるのですが、その近所の人が購入し一人娘さん夫婦を入居させています。格安とはいえ、70坪程度の豪邸で総費用4千万円位です。バブル時に購入した近くの母屋が6~7千万円位でしょうから、相当なお買物だとおもいます。少なくとも私にはできません。で、興味深いのは、その一人娘さん夫婦の家に母屋のお母さんが、毎日毎日、一日中入り浸りなのです。早朝に旦那さんが車で出勤したすぐ数分後にそのお母さんの車が駐車しています。夕方にそのお母さんの車が帰ったすぐ数十分後に旦那さんが帰宅してきます。その一人娘さんは専業主婦で幼稚園に通える位の年のお子さんが2人います。おそらくその家の中では、孫、娘だけとの楽しい蜜月が繰り広げられているのしょう。一人娘の旦那さんのご両親は見かけたことがありません。★共依存★ですね。その危険な関係の維持のために大きな博打をしているなとおもいます。その隙間地は公団払下げ価格が4千万円でした。7件分譲されたので、土地価格は0.6千万円。外溝費用0.2千万円、減価償却後建物価格1千万円として、現在価格は1.8千万円です。6年で2.2千万円損失がでています。地方の高級有料老人ホームの1人分の入居費用が吹っ飛んだのと同じです。介護が必要になるであろう20数年後に、同じく実親の介護問題を抱える世帯主の旦那さん、自立したお子さんの協力が得られるのか?娘さん本人が介護の現実を知っても、共依存症の親の奴隷としてのモチベーションが維持できるのか?余りにも不確実だとおもいます。大きな投資をして住居提供しているからという理由は、"退去"という対抗に脆く消え去りますし、譲渡していたらさらに不幸です。したたかなマスオさんという鏡の中に夫婦2人分のホーム入居費用を損失した姿を見てしまうことになります。これは私の勝手な想像です。そうならないことをお祈りいたします。
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by 1959-01-28 | 2017-07-13 09:50 | 雑感・お知らせ・老人一人暮らし | Comments(0)