老人ホームにいる母に父母の新婚時のアルバムをもっていった

敬老の日だ。台風明けにも関わらず行楽の車で道が混んでいたが母の暮すホームに向かった。途中に実家に寄り建屋の不具合確認とアルバムの持ち出しをした。ホームに行くと以外と家族の訪問者が少ないことに悲しくなった。母と同じ階に認知症でいつも赤ちゃんの人形を抱いているおばあさんがいらっしゃるが、いつものとおりその階のフロアーでTVを観ていらっしゃった。「こんにちは」と声をおかけすると会釈をして下さった。症状の進行が穏やかに停止している感じがする。このホームのスタッフさんや雰囲気がそうさせているのだとおもった。母を入れて本当によかったとおもった。母の部屋に入りひとしきり馬鹿息子としてくだらんお喋りをしてからアルバムを見せた。父母の恋愛時代と新婚時代の写真だった。そこには私の知らない男と女の両親が写っていた。まるでチャン・ツィーのレビュー映画「我的父親母親」で観たような美しく輝く恋人のふたりがそこには存在していた。父母がとても可愛らしくおもえた。
[PR]
by 1959-01-28 | 2017-09-18 23:24 | 雑感・お知らせ・老人一人暮らし | Comments(0)