ジャズアドリブの掟

ジャズマンの頭の中はね、コードが鳴っているのだ。そのコードの音をつなげる作業がアドリブなんだ。スウィングだったら、基本和音のコード進行のとおりにつなげていけばよいし、バップでも同じ要領だ。モダンでは、もっと大雑把に自由にコードを頭の中に鳴らすのだ。

結局は、頭の中のコードの音をどのようにつなぐかが掟だ。これを綺麗につなぐ事=美しい言葉を喋ることが重要なのだ、それだけで必要十分なのだ。それを数種類開発して手に馴染ませるのが、私が今、するべきことなのだ。これがジャズセッションで"空気を読む"+"理解してもらいながら自分の言葉で会話する"ことにつながる。

巷にある教則本はこんなことを教えていない。多分、これは暗黙知で、教えたら最後で、誰でもすぐに簡単にアドリブができてしまうから教えないのだな、、。教室でこの概念を最初に教えたら、生徒はすぐに辞めて自分で勉強しだすだろう。

へへ、オイラは今、気がついた。これでセッションへの道が舗装できたぜ。あとはトップギアで突っ走るだけだぜ。還暦近くになってやっとわかった自分が恥ずかしいが、でもこの発見の喜びはひとしおだ。こんな時が一番楽しい。涙が出るほど嬉しくて楽しい。

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by 1959-01-28 | 2018-10-20 00:18 | お楽しみ(音楽/映画/本/写真etc) | Comments(0)