やはり今の定年退職者は扇動されているとおもうのだが、、

会社のOB会に行っても、学生時代の同窓会に行っても、ほとんどの人が再雇用されている。政府のプロパガンダに扇動されていないか?、根拠のない不安と恐怖で誤った選択をしていないか?。目の前に10年前の定年指南本があるが、当時は、海外移住、文化教室・大学講座、旅行、が経験者の豊富な事例と共に推奨されていて、再雇用は一番最後に数行だけ紹介されているだけで、経験者の事例紹介さえ無かった。

10年前にマイレージを消化するために夫婦で登別温泉に出かけた。定年退職した夫婦と仲良くなった。東京の人で月一回で各地の温泉を旅行してまわっていると言っていた。当時はそのようなことが贅沢ではなく当たり前だった。こんなにドラスティックに経済状況と価値観が変わるのかな?。

今の"誰でも再雇用ブーム"は、急激に年金財政が悪化してしまい、対応がまったく無策であったことが露見した結果なのだなとはおもうが、それでもそんなに稼いで何に使うの?。関空に行くと、頻繁に近隣のアジア諸国ツアー出かけているおばちゃんを沢山みかける。梅田のトレンディな飯屋もおばちゃんで一杯だ。こういうことに消費されてしまっているのかな?。おっさんはどこにいるのだろう?。あぁ、再雇用されて労働しているのか。

もちろん個々の事情があるので、私の言っている事は的を得ている所もあり、そうでない所もある。しかし、関空に行くと老若男女、ありとあらゆる暇人達が大勢集まって来ているのでびっくりする。外見だけで判断するのは誤差もあり、断定は危険なのだが、あえて言うと、私が知っている再雇用されて労働している人達と比較して、明らかに阿呆ズラしている。お金と暇は真面目な勤労者のもとには還元されていかないのかなと勘ぐってさえしてしまう。

とりとめのない話だが、言いたいことは、真面目な勤労者はみんな今一度、きちんとキャッシュフローとポートフォリオを見直したほうがよい。配偶者にはパートに出てもらい生活費・娯楽費を自己完結してもらえば良い。離婚は経済的に非合理なのでせずに、同住居内別居すればよい。自分の金は自分の人生の"快適さ"を得る為に潤沢に使うべきだ。真面目な勤労者は"飲む・打つ・買う"を自制できるので、200万円/年もあればかなり贅沢でゆとりのある生活ができる。

これは自分の考えなのだが、やはり"雄として家族を守る"とか"男は仕事"とか言う価値観・モチベーションにはとても違和感を覚えてしまう。どケチだった父親が細々と蓄財していた遺産のお陰で、不釣合いな環境で優雅に暮らしている母親をみていると「こんなつまらない奴の為に自分の人生を犠牲にしていたのか」とおもってしまう。よく「生き甲斐とは頼られること」、「社会に関わり貢献すること」、とか詭弁を耳にするが、上記のおばちゃん達や関空の老若男女はそんなことはお構いなしに楽しく生きているようだ。自分もそうだったが、真面目な勤労者は損な役割をすることが多い。


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Commented by アガルタ at 2018-11-03 08:50 x
来年還暦を迎えますが、やはり再就職して65歳くらいまでは働こうと思っています。定年関連本を数冊読みましたが、どの本も「働けるなら働けー!!」と叫んでおります。その影響はありますなぁ。

それと最近とみに思うのは、自分自身の寿命。私、何歳まで生きるんでしょう?これが判然としないので、お金関連で漫然とした不安がある。で、とりあえず金稼げるうちは稼いでおこうと思ってしまう。生きてるかぎりは年金もらえるとは思うものの、この不安マインドはなかなか変化しそうにないな。
Commented by 1959-01-28 at 2018-11-03 10:43
> アガルタさん
私と同じお年なのですね?。記事の内容は、個人的な退職前の事情が大きく影響しています。不愉快に思われたらごめんなさい。

退職前の仕事からうまく縁をつないで再就職している同僚たちは、みな覇気があり、自信を持っているようです。第三者的な冷静な眼でみても、私の2年間の悠々自適生活の空虚感よりは良い精神状態ではないかとおもいます。

約40年間、人生のほとんどを費やして構築したライフスタイルは大きな財産だとおもいます。それが維持できるなら、こんな幸せな事は他にはないとおもいます。ぜひ、ご精進されますように、心からお祈り申し上げます。
by 1959-01-28 | 2018-11-01 12:38 | 雑感・お知らせ・老人一人暮らし | Comments(2)