<   2017年 12月 ( 106 )   > この月の画像一覧

昨日、どうしても雪を踏みしめたくて行った。越美北線の一両しかないローカル線は帰省の人で超満員だった。みなさんはとても楽しげで私もその気分をお福分けして頂いた。ほとんどは越前大野で下車し、あとは、私のような孤独でなんか寡黙で不気味な老人や、40代だが明らかに独身で"乗鉄"しているグループ、中高生が残った。ほとんどは終点の九頭竜湖駅まで行って同じ汽車で折り返してくるなんとも無意味に思える行程のようだった。私はその終点のひとつ手前で下車し、雪深い谷間の集落を散策することにした。下車したのは私と撮鉄中学生の男子一人だけだった。妙な連帯が生まれ、帰りの汽車を待つ間や車中でいろいろと話をした。中学生の時の私そのものをみている気がした。

その後は福井に行き、街ブラしたり、蕎麦を食べてそのお店で使用している越前焼の作家さんを紹介してもらってさっそくコーヒーカップを買ったり、鯖江メガネ専門店で実際に買う手前までいったり(乱視補正がうまくいかず、直前でお互いに諦めた)したりして楽しんだ。市電も走り落ち着いたよい街だった。

帰りの汽車の連絡がわるかったで、敦賀まで戻る途中の時間調整に、雪深い山間の今庄宿に途中下車して立ち寄った。ここがすごくよかった。街道宿で古くからの本陣跡や旅篭などの街並みが、ほとんど観光地化されずに1kmにわたり素朴に残っていた。福井から八里の距離にある街道の要所だったので狭い谷あいに各宗派の寺院も密集している。もう20時を過ぎていたので人影がまったくない。月明かりで山の雪景色が薄っすらと浮かびあがる中、鎮守様や古い家並みをひとりぶらぶらと歩き、静寂そのものを感じることができた。6月の越前焼祭りには来たいし、いつもどおり電池切れで写真が撮れなかったこともある。ここにはまた寄ろうとおもった。
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by 1959-01-28 | 2017-12-31 11:55 | お出かけ・出会い・おいしいもの | Comments(2)

昨日に舞鶴の赤レンガ倉庫でピアノを弾いて以下のことを再認識・開眼した。

■ヨーロピアンな感じが好きだ
・倉庫はロンドン近郊辺りの低所得者用アパートのようでもあり、ドイツのそれのようでもあった。だから、雨模様の天気もよいスパイスとなり、とても居心地がよかった。やはりヨーロッパの普通の生活感が好きだと再認識した。ここは、自分の中に残る日本的なものへのノスタルジーとうまく折り合いをつけていく必要があり、心は定まらない。
■北の外れ感が好きだ
・子供の時から北へ北へと旅行してきた。自分でも自覚できない遺伝子がそうさせるのか?。舞鶴の東西と南を山にふさがれ、北面でさえも入江になり山でふさがれている地理的な制約が創作のためにこもるのに適しているなと感じた。商店街もシャッターがおりていて、あらゆる店舗が売りにでているもの静かな環境はさらにその気持ちに拍車をかける。
■いろんなピアノに触れるのが好きだ
・ピアノは不思議だ。その場所と一体になっている。そこの場所の音がする。だからすべてのピアノは音がちがう。その場その場で知り合ったピアノを弾くのはとても楽しいことがわかった。もう自分用の生ピは不要だ。まさに"出会い系"ピアノ弾きだ。しかし日本では、舞鶴のようなパブリックスペースでの出会いは三宮の某ビルの休憩室位しかしらない。やはりロンドンかパリに長期滞在しなければならないなとおもう。

なんだかんだと書いたが、結局は「はやく身辺整理をして身軽になりパリに行く」だけだ。もうドラムもベースも多重録音する必要もないな。

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by 1959-01-28 | 2017-12-29 20:10 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(0)

インスタはまだまだ続く

場所によって作風が変わるが、"ミニマル"は首尾一貫しているな、、、。



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by 1959-01-28 | 2017-12-29 09:44 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(0)

もう気分は高橋洋子レビュー映画の"旅の重さ"だ。昨日の疲れがとれず疲労感が半端なかったが床を這うように汽車に飛び乗った。★行ってよかった★ 博物館は超オタク志向で、世界・日本各地のレンガがこれでもかと収集されていて、その土や工法の解説が半端なくディープだった。工業系オタクの私は時間を忘れて見学してしまった。海軍の歴史館も、もうこれは泣ける。こんな年末の平日には誰もいない。だから、ひとりテンションがあがりまくりだった。

と、ここまでは男子モードだったのだが、後半は少し様子が変わってきた。

実はここ、アーチストに制作の場所を提供している。そこに入っていった。誰もいなかった。一人静かに佇み、その静寂を楽しんだ。その片隅に古いピアノが置いてあった。「開くかな?」、、開いた。少し弾いてみた。しっかりと調律されていた。即興で音を十数分間展開してみた。すごく素直に音が出ては繫がり、そして消えていった。古い空間とピアノという初老の女性と老人の私が一体になったとても素敵な瞬間だった。弾き終えると人が隠れている気配がした。退出するときに探すと、隣の庁舎の管理役人の方だった。注意せずに見守っていてくれた。表現を尊重頂いた事がとても嬉しかった。

結局、日が落ちてライトアップされるまでここにいた。本当に素敵な場所・空間だった。
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by 1959-01-28 | 2017-12-28 22:11 | Comments(0)

昨日、一回目に挑戦した。因美線の"フーテンの寅さん"のロケをした駅に行った。ブームもとうに去り、私ひとりで駅舎を満喫した。それはよかったのだが、18切符の長旅は疲れる。今も体が揺れたままだ。あと4回もこの苦痛を乗り越えなければならないのか?
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by 1959-01-28 | 2017-12-28 00:57 | お出かけ・出会い・おいしいもの | Comments(0)

"いいね"と"フォロー"にハマってしまった。これは写真作品を作るすごいモチベーションになる。「"いいね"もらって何が嬉しいの?」と言う人たちもいるが、"作品"をアップしている自覚を持っている限りは素直に嬉しい。しかし、その反面、ピアノ作品の制作が手付かずになっている。なんとなくモチーフをつくっては仮録しているだけだ。腰をすえてねじり出す体勢には至っていない。なんか怖気づいている感じだ。自分、どうしたんだろ?


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by 1959-01-28 | 2017-12-25 21:09 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(0)

札幌の友人夫婦からクリスマスカードが届いた。組み立てるとツリーになった。「あ~うれしいよ、この冷え切った部屋に灯りがともった!」やっぱり心だな。胸のあたりがジンジン熱くなる。金沢の先輩からは恒例の"かぶら寿し"と今年は"金城漬"も増えている。「あ~感謝します、これで今夜から三が日まで一人宴会できます!」心はもちろん熱いが、食い意地もさきほどから張ってきている。なんせ、この月の"かぶら寿し"は絶品だ。さきほど電話をしたら、宴会に出かけているとのことだった。東茶屋町の町内会だな。ああ、いいな。
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by 1959-01-28 | 2017-12-25 20:48 | お出かけ・出会い・おいしいもの | Comments(0)

活け花の心

昨日にナンテンの実だけ活けて写真をアップしたら、コメントで葉っぱも入れるようにアドバイスを頂いた。自分自身は"枯山水"とおもっていたのだが、そうではなさそうなので、さっそく今昼に実を持ち帰った木から葉っぱを頂戴してきて色々な大きさや形、数で活けて試してみた"真"と"下草"か、、これは深いな~。私は活け花を学んだことがなく、ただ散歩にいって草木を拾ってきて挿し込むだけで、且つ、視覚については超ミニマリストで"主題"以外をそぎ落としてしまう癖があるのだが、その行為はお花に対しては、自然の秩序を侮辱する行為なのだなとすぐに理解できた。同時に活け花が何を大事にしているのかがおぼろげながら見えた気がした。その宇宙感と思想は探求するに値するなとおもった。たとえ、写真のような野花をただ挿し込んだだけの幼稚な活け花であっても観ていて楽しい。しかし、この世界は踏み込んだら、すごい研鑽と自己葛藤があるだろうな。私みたいな破天荒者だったら、どう伝統と対峙するかの相当な心構えも必要だ。老人ホームでいつも母親が活け花サークルをサボっている。私が代わりに行ったろかな。ともわれ、今はピアノと仏語の習得が最大課題なのであえて他の事に気を取られないようにしているが、野に草木を探すのも、活け方を試行錯誤するのも、その完成作品を眺めるのも実に楽しい。さらに活け花の生気が半端なく、住む部屋の気を引き締める。
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by 1959-01-28 | 2017-12-25 20:31 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(2)

寅さんは好きな映画だ。夕方から雨が降ってきて部屋に閉じこもったので、Youtubeで少し観ていた。このシーンを観てわかった。この"葛飾立志篇"は1975年配給なのだが、第一作めが上映された1969年で時代設定をいったん停めている。後ろのレコードジャケットの2枚が、1968年のマイルス・イン・ザ・スカイ、1957年のベース・オン・トップだということでそれが推測できる。その後は時代とともに旅先のシーンや若手俳優の衣装も時代にシンクロしていくが、できるだけ古い印象が残るロケ地を選んだり、一作目からのキャストの衣装イメージやスタジオセットはそのままにしておいたりして、うまく調和させている。このような事を探し当てるのも、年寄りになった楽しみだ。
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by 1959-01-28 | 2017-12-25 00:08 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(0)

インスタは結構忙しい

最近は、ひとつアップしたらすぐ数人から"いいね"が返ってくる、それも海外から。コメントが来たら大変だ。必死で英文を返信している。傾向としてはアーチスト、フォトグラファーなどの私の写真に同調してもらえそうな物静かそうな人たちも多いが、ミュージシャン、サウンドクリエーターはイケイケのラッパーが多く「なんで??」とおもってしまう。また、フォローしてくれているイギリスのプロカメラマンの一人は私の造ったカメラのアンバサターをしていたりする。世の中はどこかでつながっている。


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by 1959-01-28 | 2017-12-24 19:13 | お楽しみ(音楽/写真、他) | Comments(0)